男性セラピストに関わるアロマの資格

以前の記事でもご紹介した通り、男性セラピストによるアロママッサージを受けられる際のひとつの参考ポイントとして、男性セラピストさんが保有されているアロマに関する認定資格があります。

 

現在、日本国内におけるアロマに関する認定資格は、大きく分けて3つの団体が主催・実施しています。

 

下記以外にも加盟団体や認定資格は存在しますが、一部の男性セラピストさんが設立・運営されている加盟団体であったり、公的性のない認定資格となります。

公益社団法人 日本アロマ環境協会(AEAJ)

公益社団法人 日本アロマ環境協会(AEAJ)は、他の団体が任意団体なのに対し、当団体は法人格として登録・運営しています。

1996年設立、2005年に環境省所管の法人認可を受けた公益社団法人です。

 

アロマテラピーに関する正しい知識の普及・調査研究、資格認定などを行っています。

アロマの認定資格で最も有名なアロマテラピー検定2級と1級も、当団体が運営・実施しています。

■アロマテラピーアドバイザー

当資格は、アロマテラピー検定1級に合格し、AEAJに入会した会員が受講することができます。

アロマテラピーアドバイザー認定講習会を受講後、AEAJに登録手続きをすると資格認定されます。

したがって、当資格には認定試験はなく、認定講習会を受講すれば資格が認定されます。

 

当資格は、アロマテラピーを一般の人に対して、安全で合法的に行えることを認める資格です。

この資格を取得すると、精油(アロマオイル)を扱うネットショップを開業したり、専門ショップの販売員、スクールやサロンでアシスタントとして従事するときに有効です。

したがって、当資格は精油(アロマオイル)の芳香に対する知識の認定資格となりますので、アロママッサージやアロマトリートメントの実技試験はありません。

そのため、当資格は精油(アロマオイル)に関する芳香知識についての資格はAEAJより認定されていますが、アロママッサージの技術に関しての資格は認定されていません。

■アロマテラピーインストラクター

アロマテラピーアドバイザーの資格取得者が対象となります。

アロマテラピーインストラクター試験に合格し、AEAJに登録手続きをすると認定されます。

 

この資格は、一般の人が、家庭や地域社会で安全に正しく豊かなアロマテラピーを実践できるように、必要な知識や方法を専門家として指導する能力を認定しています。

 

カルチャースクールやアロマテラピースクールの講師など、教育活動に携わるときには取得しておきたい資格です。

 

アロマテラピーアドバイザー同様、精油(アロマオイル)の芳香に関する知識の認定資格となりますので、アロママッサージやアロマトリートメントの実技試験はなく、技術に関しての資格は認定されていません。

■アロマセラピスト

アロマテラピーアドバイザー資格取得者が受験できる認定資格です。
学科試験、実技試験、カルテ審査に合格してから、登録手続きをすると認定される資格です。


一般の人に対し、トリートメントやコンサルテーションを含めたアロマテラピーを提供できる能力を認定する資格です。
したがって、AEAJが実施・運営している認定資格の中で、唯一アロママッサージの実技試験がある認定資格となります。


アロママッサージを受けられる際、担当される男性セラピストさんが当資格を保有されていれば、アロママッサージに関する技術がAEAJより認定されているということになります。

ナード・アロマテラピー協会(NARD JAPAN)

ベルギーに本部がある、メディカルアロマテラピーの研究開発機関「Natural Aromatherapy Research and Development (NARD)」の日本支部として、1998年に設立されました。

リラクゼーションとしてのアロマテラピーではなく、医療としてのアロマテラピーに重きを置いた活動をしています。

■アロマ・アドバイザー

アロマテラピーの知識を持つ人が、プロとして一般の人にアドバイスできることを認める資格です。

 

NARD JAPANの会員であることが条件で、規定のカリキュラムを修了した後、実施される試験に合格してNARD JAPANに登録すれば、その称号が得られます。

 

精油(アロマオイル)の知識に関する認定資格ですので、アロママッサージやアロマトリートメントの実技試験はありません。

そのため、アロママッサージの技術に対しての認定資格ではありません。

■アロマ・インストラクター

NARD JAPANのアロマ・アドバイザーの資格を持つ会員が、アロマ教室を開いたり、アロマの専門家を名乗り、指導したい場合に有効な認定資格です。

 

アロマアドバイザーが精油(アロマオイル)の芳香知識に関する認定資格となりますので、アロママッサージの技術に対しての認定資格ではありません。

■アロマ・トレーナー

一般の人に対してではなく、アロマ・インストラクターを養成する仕事がしたい場合に、その専門性を認める資格です。

 

アロマ・インストラクターが精油(アロマオイル)の芳香知識を指導できる認定資格となりますので、アロママッサージの技術に対しての認定資格ではありません。

■アロマセラピスト

アロマ・アドバイザー以上の有資格者が、一般の人に対してプロとしてマッサージを提供する際に有効な認定資格です。

 

したがって、アロママッサージの実技試験がありますので、当認定資格を保有している男性セラピストさんであれば、NARD JAPANよりアロママッサージに関する技術が認定されている資格ということになります。

■アロマセラピスト・トレーナー

プロのアロマセラピストを養成する人のための講師資格です。

 

アロマセラピストがアロママッサージの実技を認定する資格になりますので、当認定資格を保有していれば、男性セラピストさんに対してアロママッサージの技術を指導することができます。

日本アロマコーディネーター協会(JAA)

1995年設立、アロマセラピーとアーユルヴェーダの普及、社会貢献できるアロマコーディネーター育成を目的としています。

■アロマコーディネーターライセンス

JAA認定校のカリキュラム修了後、認定資格に合格し、正会員として登録すると資格が与えられます。

 

カリキュラムには、アロマ全般の知識に加え、アロママッサージの実技も含まれますが、当認定資格は精油(アロマオイル)の知識が中心となります。

そのため、当資格を保有されているだけでは、JAAが考えるアロママッサージの技術レベルが認定されているということにはなりません。

■インストラクターライセンス

講師やインストラクターとして活動をされたい方向けの認定資格となります。

 

アロマコーディネーターライセンス取得者が、JAA主催の講習会を受講し、認定試験に合格すると資格を取得することができます。

したがって、当資格を取得されている男性セラピストさんであれば、他の男性セラピストさんをアロマコーディネーターとして養成することができます。

■アロマ・ハンド・リラックス(AHR)ライセンス

協会の所定のカリキュラムを修了し、認定試験に合格すると、JAAのアロマ・ハンド・リラックス会員として登録できます。

 

当認定資格は、JAAオリジナルの全身アロママッサージ技術を学び、男性セラピストさんがメニューとして取り入れることができるようになります。

 

アロマコーディネーターライセンスが精油やアロアオイルの知識に対する認定資格なのに対し、AHRはアロママッサージの技術に対する認定資格になります。

■アロマ・フェイシャル・リラックス(AFR)ライセンス

協会所定のカリキュラムを修了し、認定試験に合格すると、JAAのアロマ・フェイシャル・トリートメントをメニューとして取り入れることができます。

 

AHRがフルボディなのに対し、AFRはフェイシャルに特化したライセンスとなります。

したがって、AFRライセンスを取得している男性セラピストやメンズセラピストであれば、JAAが考えるアロマ・フェイシャル・トリートメントを実施することができます。

■チャイルドケア・コーディネーター

マザーズクラブの会員となり、協会所定のカリキュラムを修了し、認定試験に合格すると、チャイルドケア・コーディネーターとして活動できます。

 

チャイルドケアとは、自然療法を取り入れたホームケアから、育児と育自の楽しみをサポートする学習体系です。

したがって、他のアロマに関する認定資格とは性質が異なり、子どものためのアロマテラピーに対する認定資格となります。

■チャイルドケア・インストラクター

チャイルドケア・コーディネーターのライセンスを所得されている方が、マザーズクラブに在籍し、指定講習会を受講することにより、インストラクター認定試験の受験資格を得ることができます。

 

インストラクター認定試験に合格すると、JAA認定のチャイルドケア・インストラクターとして登録され、活動することができます。

■いやしのカウンセラー

いやしのカウンセラー資格は、アロマやアロママッサージ、アロマトリートメントといった知識や技術の認定資格とは異なり、カウンセリングに関する資格です。

 

男性セラピストとして、特に初めてのお客さまの施術をする際、お客さまがどのようなお悩みを抱えられているのか、どういったことを望まれているのかを知り得ることはとても大切なことです。

 

JAAが考えるアロマセラピストとしてのカウンセリングの知識や技術、心構えなどを学ぶことができ、資格認定後は「JAA登録いやしのステーション」として活動することができます。

■介護アロマコーディネーター

所定のカリキュラムを修了し、認定資格試験に合格し、JAAに登録手続きをすると、介護アロマコーディネーターとして登録され、活動することができます。

 

介護現場で有効なタッチセラピーを中心に、浮腫みや冷え性、不眠症を緩和できるケアを習得します。

■膝ケアコーディネーター

所定のカリキュラムを修了し、「膝のアロマケア」について30回のケースレポート(実施報告)を提出し、JAAに認定手続きをすると膝ケアコーディネーターとして登録され、活動することができます。

 

特に、高齢者の方の膝のお悩みを、アロマセラピーを活用して解消することを目的としています。

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